ブッダ・プルニマ(仏陀生誕祭)の過ごし方(2019年)

india life

今日5月18日はブッダ・プルニマ(仏陀生誕祭)です。

インドでは太陰暦を使っているため、伝統的な行事は毎年日付が変わります。

仏陀の誕生祭は、この時期の満月の日にお祝いします。

昨年訪れたサーンチの仏塔

私は張り切って朝からクラスに行ったのですが、なんとクラスは今日ではなくて明日だった。

という大ボケからスタートでした。

朝からボケていたお陰で、朝食を食べていたグルジと過ごすことが出来て、結局ランチもグルジと一緒に頂きました。

ほうれん草入りのキチャリ(豆とお米の雑炊)美味しかったなぁ。

グルジからは音楽を学ぶためにムンバイに来ましたが、音楽以外を学ぶことがとても多いです。

どのように生きるのか、幸せとは何か、グルジの深い器にはいつも感動しています。

特別なことをしなくても、グルジと一緒に時間を過ごすことができる私は恵まれていると実感しています。

仏教寺院で昨年行われたラケシュ・チャウラシアのコンサート。今年もあります。

ブッダは、長くて苦しい修行の後、スタージャに差し出されたキール(お米のプディング)を食べて、その後に悟りを開きました。

私たちも、与えられた食事に感謝をして楽しんだ後、深い瞑想のような練習をします。

こじつけだな、と自覚はしていますが、それくらいグルジと頂く食事は幸せなものです。

家で1人で食べる食事は、他のことを考えながら食べるので雑になりがち。

グルジと食べる時は、頂けたもへの感謝を忘れずに、食事の味を感じながら頂けます。

普段から、意識しないといけないんですけどね。

食後にグルマが来て、

「インドでは食事は神様から与えられたものだから感謝するのよ。

日本人も食事の時に手を合わせるわね。」

と言われました。

形だけになってはいけないからね。食べ物に感謝しますしよう。

と考えさせられたブッダ・プルニマでした。

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