私が睡眠障害から解放されたヨガの瞑想の効果とやりかた

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疲れて寝たい時に限って寝れないという経験はありますでしょうか。

私は忙しい時や、翌日にイベントがある時、悩み事がある時など、思考が忙しくなってしまうと、なかなか寝付けない体質です。

そんな時、一番効果があったのはヨガの瞑想でした。瞑想は元々快眠のためのメソッドではありませんが、瞑想習慣のお陰でとても楽になったのでご紹介します。

瞑想をするまでに、今まで不眠解消に色々試してきました!

寝る前に緊張を解くための緩いヨガのポーズで身体をストレッチしてみたり、前回紹介したヨガニドラをすることも多いのです。

だけど、ストレッチは気持ちが良いだけでなかなか眠れず。

ヨガニードラは最後まで聞かずに寝てしまうことが多いのですが、本当に寝れない時にはかえって目が覚めてしまうことがありました。

(私がヨガを教わっていた時には、昼間にヨガニードラを疲労回復のためにしていて、夜に行うとその後寝れなくなる人は稀にいるようです。)

フルタイムで仕事をしながら音楽の勉強を続けていると、寝れないのはかなりキツいです。

1杯だけ寝酒を飲んでいた時期もあります。が、お酒は睡眠への導入は早くても、睡眠の質が落ちるので、寝酒としては全くお勧めできません !

睡眠障害には瞑想が一番効果がありました

寝れない原因を考えれば分かるのですが、思考が活発になって交感神経が優勢になると寝れません。

それでは、働き過ぎの思考をリラックスさせてあげれば眠りに入りやすいですね。

ヨガに集中していた頃は瞑想を毎日最低30分していたのですが、正社員で働くようになってから生活の中のタスクが増えてしまいなかなかできず。

時間が取れないと思っていましたが、瞑想をした方が睡眠への導入が良いため、結局時間をセーブすることも出来るようです。

瞑想をした後に横になると、驚くくらい気落ち良く眠れます。

一般的には朝瞑想をして1日のパフォーマンスを上げる人が多いですが、私の場合は夜寝る前に一日働かせた思考をリセットすると効果があるようです。

睡眠の導入だけでなく、翌朝起きた時の頭のスッキリ具合も格段に良くなりました。

一気に深い眠りに入れるようで、夢を見る確率も下がった気がします。

(覚えていないだけかもしれませんが、朝方夢を記憶していることが減りました)

朝スッキリ起きれるととても嬉しいです。

瞑想は脳のリセットです

私の先生は、私たちの脳はパソコンによく似ていると言っていました。

パソコンの電源を切らず、再起動せず、何日も使い続けていると、どんどん動作が遅くなって最後にはフリーズしてしまいます。

(最近のパソコンは高性能で、全く再起動しなくてもかなり使えてしまいますが。)

また、沢山の画面を開いていても動作が鈍くなりますね。

私たちの脳も同じです。

次から次に新しいページを開いたままで作業をしていると、働かなくなってしまいます。

必ず1日に1回は電源を切って、翌朝起動させるのが、正しく使い続けるコツです。

また、必要なくなったデータを大量に詰め込んでおくのは最も作業性能を下げますね。

きちんと整頓してしまい、不必要になったものは随時削除しなくてはいけません。

人間の脳は連続をし続けることが出来ないので必ずリセットをしなくてはいけないのですが、自然にそれを行っているのが睡眠です。

意識して行うのは前回紹介したヨガニードラや、瞑想などです。

私が行っている簡単な瞑想のやり方

瞑想には様々な種類があります。

色々試してやりやすい方法を行えばいいのですが、私はとにかくシンプルな瞑想な好きなので、ただ座って何も考えないようにすることが多いです。

それが難しい時には、ヨガスートラに書かれているように一つの対象をイメージする瞑想を行います。例えば、対象をクリシュナ神と決めたら、クリシュナ神のイメージだけに意識を集中して、他のことが自然に頭に浮かんでしまったら、またクリシュナに意識を戻すようにします。

最初の5分から10分くらいは雑念が湧いてくることが多いのですが、それを過ぎると一気に落ち着きます。

それも難しい場合は、様々な瞑想の音声ガイドがあるので、それを試してみるのも良いですし、お寺の座禅会などに参加して瞑想の感覚を掴むのも良いと思います。

まとめ

瞑想は本来睡眠のために行うものではありませんが、睡眠前に行ってみたらとても効果があったのでご紹介しました。

睡眠の質が良くなるだけでなくて、瞑想自体気持ちが良いし、翌日の朝の目覚めもとてもいいです。瞑想で得られる様々な効果は後日ご紹介しますが、自身の頭の中を整頓し、リセットするようでとても心地が良いです。

瞑想はハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、効果をとても感じやすいので、心からお勧めします。

コメント

  1. […] […]

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