ヨガの効果:色々なことがどうでも良くなって人生が楽に

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ヨガの練習をしてると、色々な変化が起きます。それによって人生が変わったと思う人も多いでしょう。

どうして人生が楽になるのか?

様々な理由があると思いますが、「色々なことがどうでも良くなる」というのも大きな理由だと思います。実際に私はそれで苦しかった人生がとってもスムーズになりました。

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「どうでもいい」はネガティブじゃない!

西洋思想と東洋思想の大きな違いは、ポジティブかネガティブかだと思います。私は西洋哲学をほとんど勉強していないので、今まで出会った人との会話での感覚ですが、西洋では「生」に意識を向けて、アジアでは「死」に意識を向けていると思います。

特にヨガ哲学や仏教では顕著に感じます。

インド思想では、この世にあるすべてのものは幻だと説きます。

私たちが見ているもの、感じているもの、自分自身や、思考さえも幻想である、という考え方です。この世の苦しみも存在しなければ、楽しみも存在しない。と聞いて、どう思うでしょうか?

とてもネガティブな思想だと思いますか?

この世に苦しみはあっても、世界は美しいはずだ。その美しさを見なければいけない。というポジティブな義務感こそが、私たちを苦しめている場合があります。

「好ましい」と思われるものを集める必要はありません。「好ましくない」ものに憤りを感じる必要もありません。世の中の善悪、良い悪いを判断を控えることで、あなた縛っている困難から解放されるかもしれません。

あなたの心は常に自由でなくてはいけません。

ヨガで「今」を感じることで、色々なことがどうでも良くなる

「どうでもいい」=「なげやり」ではありません。

本来心配するべきでないことへの執着を手放すことです。

あなたは嘆くべきでない人々について嘆く。しかも分別くさく語る。

バガヴァッド・ギーター2章2節

私たちの悩みの多くは、今考えても仕方がないことだと理解しましょう。それは考えることを放棄するという意味ではありません。不要なものを減らして、本当に感じるべき幸福に気が付くためのプロセスです。

ヨガのクラスでは今にフォーカスさせる

ヨガの実践は自分自身に意識を向けさせるトレーニングです。

ヨガのクラスを思い出してください。必ず自分自身の身体を意識して、呼吸に注意を向けて、心の動きを観察します。それは今を生きるということです。私たちが今を生きているリアルを感じることです。アーサナで自分自身に意識を戻して、最後のシャバアーサナに移った時、その後に待っている現実の悩みは一瞬でも忘れて穏やかな心になっているのではないでしょうか?

しっかりと「今」を生きるトレーニングがヨガです。それは、「もっと良くないといけない」という未来の成功を義務化するものではなくて、今の姿がどうであっても、それを受け入れることです。

悩み事が解決しないのは、現実の今を直視でいていないからではないでしょうか?

問題があるのならば、本当の原因を直視せずに、その場しのぎの対処をしているからかもしれません。

本当の問題の原因、その答えは、たいがいの場合は自分自身の中にあります。しかし、自分自身を直視するのはとても難しい、なぜならば、自分自身に対する執着は最も大きな心のしがらみだからです。自身を直視するのはとても怖いものです。

ヨガで自分自身を客観視できるようになると、今までは「こうでなくてはいけない」、「こうなってはいけない」と絶対的に思い込んでいたルールが、「本当はどうでもいいこと」だと気が付くことがあります。

例えば、「会社を辞めてはいけない。」なぜならば、「親がすごく心配する」、「友達に言い色々言われる」、「伝えた時の上司が怖い」、「キャリアに傷がつく」、「次の仕事が見つからないかもしれない」と思っていたとします。

ほとんどの理由は、「他人にどう思われるか」と「起きていない未来への心配」です。

私たちは、今苦痛を感じていたとしても、他人と未来について心配して、結局は苦しんでいる現在の自分を犠牲にしています。今の自分を犠牲にした結果、そのまま未来だと思っていた時間まで同じ状況が続き、心配していた未来がきても苦痛を引きずったままです。

どうでも良いが人生を楽にして、解決策を教えてくれる

「どうでもいい」は、「こうではなくてはいけない」という思い込みを捨てることです。

自分が必死に守っているものへの執着を弱めることです。

思っていた結果と違っていても大丈夫だと知ることによって、もっと自由に選択が出来るようになります。

私たちの行動や思考を縛っているのは、過去の出来事へのトラウマや、起こっていない未来への不安です。今を生きるヨガ的な思想を身につけることによって、本当に今必要なことが客観的に見えてきます。

「過去につらい思いをした。この道を行ったら、また同じ思いをするのが怖い」

⇒すでに終わったことは、今考えても仕方ないこと。何度失敗しても良いから、思った通りにチャレンジすればいい。

「今まで必死に積み上げてきたものを捨てたのに失敗したら、自分には何もなくなるのではないか。」

⇒結果は望んだものになるのか、もしくは思った通りにいかないかもしれない。どのような未来になっても大丈夫。自分が一歩踏み出したことによって、自分自身は確実に成長して、新しい道が開けるから。

例えば、会社を辞めるといって辞表を出した人が、退社までの2~3カ月間に、今までと比べて飛躍的に仕事の成果を出すことがあります。

急に仕事が出来るようになって、辞めるのがもったいないと感じるかもしれません。どうして、急にスムーズに仕事が出来るようになったのでしょうか?

辞めると決意したことで、未来への苦が無くなります。

変なことを言って上司に文句を言われても、2カ月後にはどうせお別れなので怖くありません(笑) 「ほんとうはこうした方が良いのに」と思っていても、周りの目を気にして言えなかったことも、平気で提案できるようになるので、会社にとって良い変化を生むことも出来るでしょう。周りが残業しているから、なんとなく自分もしないといけないと思っていたけれど、もう怖くないからと定時に帰ることを決めたら、仕事量は変わらないのに、ちゃんと定時までに終わるかもしれません。

そこで初めて、仕事が出来なかった理由は、様々な思い込みだと分かります。

仕事を辞める決意をしたことで、本来上手くいく仕事の方法が見えるかもしれません。

結果に対して「どうでもいい」と思える状態を作ることは、一見投げやりに聞こえますが、無駄な執着やしがらみを手放して、より堅実な思考を取り戻すことです。

自身の思考の癖を変えることは難しい。

ヨガというツールを使って、生きやすい考え方を身につけると、私たちはもっと楽に生きられるようになります。

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