人生で最も大切なことは、健康を維持することです。忙しいと自身の健康をないがしろにしがち。しかし、健康は最も人生で大切なものです。
今回は、健康を維持することが節約にもなるというお話を書きたいと思います。
また、私が最もおススメする健康維持の方法であるヨガの効果についてもご説明します。
病気になるとかかると出費が増える
筆者は大きな病気の経験がないのですが、それでも以前は年に何度か病院に通っていました。私の場合は胃炎が酷く、急性胃腸炎になったり、悪化すると点滴を打ってもらうのですが、数千円の出費となります。
現在住んでいるインドでは国民健康保険がないため、血液検査を大きな病院でしてもらうと、診察と検査で1万円くらいかかってしまいます。
(私はカフェインが原因だったようで、現在は大丈夫です。)
幸いその程度の私は非常にラッキーですが、1年間の平均の医療費は一人当たり約33万円といわれています。(参照:ニッセイ基礎研究所)こちらは、正常な妊娠などの費用、健康診断や予防医療の費用を含みません。
当然、平均の医療費は年齢を重ねるごとに高くなります。
現在気になる病気がなかったとしても、健康管理を怠ると、高額な医療費がかかってしまうリスクがあることが分かりますね。
自身の健康を守ることで、無駄な出費を抑えることができることが良く分かります。
働けなるリスクも考えましょう
私は比較的に体調の管理ができている方だとは思いますが、一度体調を崩すと、会社に出勤できないことがとてもネックに感じて無理をしてしまうことがあります。
特に、責任の重いポストで仕事をしている人ほど、仕事を休むリスクは大きいです。自身の体調管理することは、社会への責任でもあります。
社会人であれば、よほど長期の休養が必要な病気にならない限り、職を失うリスクは少ないと思います。
しかし、非正規雇用が増えている現在、フリーやアルバイトで生計をたてている人にとっては、ほんの数日の病欠でも収入にダイレクトに影響を及ぼす場合があります。
1年など決められた期間で仕事を契約している人にとっても、病欠が多いことは信用を失う原因となって、継続した依頼を受けることが難しくなってしまいます。
一度体調を崩すと、いかに健康が人生で大切かを身に沁みて感じます。
健康であることの大切さをしっかりと考えて、無理をしないようにしたいです。
食費を削ることで余計な出費が増えるかも…
食費は毎日目に見えてかかる出費なので、節約をするときには食費から削ろうとする人も多いでしょう。
外食の回数を減らして自炊などをすれば、効率的に節約をすることができます。
しかし、食事の質をいちじるしく落として、食費を抑えようとするのは危険です。
もしも安い食材ばかりを選んで料理をすると、白米やもやし・白菜などの白い野菜などが増えて、栄養価の高い緑黄色野菜が取りにくくなってしまいます。
会社勤めで時間がなく、コンビニで総菜パンを買ったり、外食の中では安い牛丼屋に行くなども栄養の偏りが大きくなります。
若いときには体力があってそれほど感じなくても、食生活の乱れは必ず健康を崩す要因となります。人間の身体は接種した食べ物で出来上がっているので、どれだけ運動などを頑張っても、食事がバランスよく取れていないと健康を維持することは困難です。
(私は科学的なサプリではなくて、モリンガパウダーを接収しています。)
精神的な不調の怖さ
昨年1年間で、私の知人の2人が心の病気で仕事を離職しました。
うつ病はとても重大な疾患で、一度発症してしまうと社会生活が非常に困難になってしまいます。本人は働きたいと願っていても、すぐに社会復帰をすることは困難です。
2人のうちの1人は、前職でもうつ病診断をされて、しばらく療養した後に復帰して見つけた職場でした。しかし、結局半年ほど働いた後、同じような症状のうつ病が発症してしまい、急に退職しなくてはなりませんでした。
一度心の病気になってしまうと、完治は本当に難しい。
自分のストレスを解消する方法を見つけて、日常的に取り入れるようにしましょう。
そのために費用や時間を費やしてでも行うべきです。
日常でストレスを発散する方法を探すのがベストですが、もしも自分が無理をしていると思ったら、会社に迷惑をかけてでも休暇を取った方が良いでしょう。
一度心の病気にかかってしまうと、一生付き合わなくてはいけません。
自分の心は、自分でいたわってあげるべきです。
ヨガをおススメしたい理由:心と身体両方に効く
具体的にどのような方法で自分自身の健康を守ればいいのでしょうか?
重要ポイントは2つです。
- 健康的な食生活を心がける
- 質の良い睡眠を充分にとる
どれだけサプリメントを接種したり、エクササイズを行っていても、健康の土台となる睡眠と食事がしっかりしていないと健康な状態を維持することができません。
その上で、最もおススメの方法がヨガです。
健康的な身体作りに効くヨガ
ヨガが他のエクササイズよりも総合的に健康維持に適している理由にはいくつかの理由があります。
柔軟性と筋力を同時に高めることができる。
怪我をしない身体作りには、筋力と柔軟世の両方が必要です。筋肉トレーニングでは、見た目に引き締まった美しい体になれますが、重量を上げるだけの運動では、しなやかな動きを身に着けることができません。
同時に、柔軟性だけでも不十分です。年齢を重ねると自然と筋肉の量は減ってきますが、自分の身体の重さを安定して支える筋肉は必ず必要です。
インナーマッスルを効果的に鍛える
ヨガの動きは、外側の筋肉よりも内側のインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。
インナーマッスルは、日常生活の姿勢を正すために必要であり、内臓の動きを正常化するためにも必要です。
呼吸とポーズを合わせることが大切
心が緊張状態になっている時、無意識に呼吸は浅くなっているか、もしくは無呼吸状態になっています。
緊張感の必要な仕事をしている人、ストレスの多い仕事を行っている人は特に呼吸の質がよくありません。
ヨガは必ず呼吸に意識を向けます。呼吸をコントロールすることで、身体の本来の働きを取り戻すことができます。
心のストレスを手放すのにも最適
心を健康に整えることは最も大切なことです。ヨガは、ストレスの軽減や、心のコントロールのトレーニングとしても最適です。
深い呼吸のリラックス効果
呼吸と心の状態は密接に関係しています。
自然の中などにいてリラックスしている時、無意識に呼吸は深くてゆっくりと行われています。反対に、緊張状態の時には浅くて短くなっています。
無意識に呼吸は精神状態の影響を受けていますが、逆に呼吸をコントロールすることで心の状態をコントロールすることができます。
また、充分な量の酸素を脳に届けることはとても重要です。
将来の不安から解放されるマインドフルな思考を身に着ける
心が常に不安である時、最も大きな悩みは未来への不安です。
「今日も成果が出なくて上司に怒られるに違いがない。」、「今日も残業で、今夜も睡眠不足で、明日も朝から疲労だな…」、「この人苦手だけど、これからもずっと同じオフィスにいるのツライな」。
未来への不安がある状態だと、家に帰ってリラックスするべき時でも、不安要素に心が捕らわれてストレスを手放すことができません。
心を健康に保つためには、ストレスから完全に解放された時間をもつことが必要。
ヨガの時間は、その瞬間に意識を向けるマインドフルネスのトレーニングを行います。
常に冷静にその瞬間の状況を見られるようになると、心に余裕ができるようになります。
忙しくてもヨガの練習を行うことで、それ以外の日常生活での効率が格段に上がって、ストレスが軽減されます。
自分の健康がなによりの宝だと自覚しましょう
時間とお金に余裕がないと、健康管理は後回しになってしまうかもしれません…。
しかし、今無理をしてしまったことで病気になってしまうと、一生苦しむことになってしまうリスクもあります。
健康こそが一番の財産。
健康であれば、仕事もはかどって、必要であれば努力をして収入を増やすこともできるでしょう。幸せな人生のために、自身の健康への意識を高めましょう。
コメント