ムンバイで最も有名なホテルは、南ムンバイのコラバにあるタージマハルホテルです。
最近ではタージマハルホテルで起きたテロを題材にした映画「ホテル・ムンバイ」がちょっと話題になっています。
ムンバイに住んでいる私はわざわざ泊まりに行くことがないのですが、レストランは宿泊者以外も利用できるので、たまーに遊びに行きます。
映画の中の光景が、身近に体験しに行けるのは嬉しいです。
おススメは早朝のインド門
タージマハルホテルの前にはインド門があります。
1911年にジョージ5世を迎えるために建てられたインド門は、イギリスとインドの植民地関係の歴史的遺産として残っています。
昼間は観光客でとても賑わっているので、早朝に散歩するのが気持ちいいです。
毎日、とても多くのカップルが結婚写真を撮りに訪れるので、インド門を訪れると必ず何組か見かけます。
インド門の周辺には沢山の遊覧船がいます。
エレファンタ島に行く船も、インド門の周辺でチケットが買えます。
船に乗ると、インド門とタージマハルホテルを海上から眺めることができますが、なかなかの絶景です。
格式あるタージマハルホテル
タージマハルホテルは、タタの創設者であるジャムセットジ・タタが5つ星ホテルに入ろうとしたところ、インド人である(白人でない)という理由で断られたことをきっかけに建てられました。インド人によって作られた、ムンバイで第一のホテルです。
朝食ビュッフェ
ついつい子供のように取り過ぎてしまう朝食ビュッフェは、約1800ルピー(3000円弱)で楽しめます。
ノンベジと言えばチキンかマトンのインド生活では、サーモンなどはなかなか食べられないです。新鮮な生野菜も本当に貴重。とっても幸せな気分になります。
日本から観光に来る場合でも、濃厚なインド料理に胃が付かれて来た時には、フレッシュな食べ物がとても恋しくなります。インドでホテルビュッフェに行くときには、ランチやディナーよりも朝食が好きです。
タージマハルホテル新館(タワー)のロビー。新館の方のロビーは広々としていていい香りがします。
旧館(パレス)の方は、さすがの重厚感。貴族になったような気分になれます。
調度品もとても素敵で、私のお気に入りは新館のロビーにある孔雀のランプ。いつか、こんなランプの似合う家に住みたいです。
(現在は定住していないので難しい…)
プールサイドでも、いつも沢山の人がくつろいでいます。こちらh、たぶん宿泊者のみです。
テラスで一杯飲むのは幸せ。
実際に映画の舞台になった場所に行けるのはとても楽しいですね。かなり、映画そのものです。映画の題材になったテロが起こったのは2008年。10年ちょっとしか経っていないのですが、これだけ復興できたのはすごいなと思います。
ムンバイではおススメのスポットです。
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