ヨガを行っている人に関わらず、最近は世界的にベジタリアンが増えています。
ヨーロッパなどでは、当たり前にベジタリアンやビーガンなどの食生活を選ぶ人が沢山いてレストランも充実していますが、日本ではなかなか難しい現実。
特に外食ではお肉の入っていない料理を選んでも、お出汁などに動物性のものが含まれています。日本でベジタリアンってけっこう大変。
自炊ではかなり選択肢があるのですが、注意しなくてはいけないのはタンパク質の摂取量。
今日は、健康的にタンパク質も摂れて、満足感もあるソイミートは強い味方!
もちろん、ベジタリアンでなくても、健康に良いので試していただきたい食品です。
ソイミートとは?ソイミートが健康にいいおススメの理由
ソイミート(大豆ミート)とは?
調理方法によっては、まるで本物のお肉のように頂けるソイミートは、大豆からタンパク質を取り出して、まるでお肉のように加工した食材です。圧縮乾燥という加工方法でお肉のような触感を再現しています。
触感や食べ応えも、見た目もお肉のようです。
大豆ミートは栄養価が高いけれど、カロリーが低く、ダイエット中の人にも嬉しい食材です。
生活習慣病にも最適な食べ物
ソイミートのカロリーをお肉と比べると1/2から1/4(お肉の部位による)と、圧倒的に低カロリーです。カロリーが低いだけではなくて、コレステロールフリー。
しかし、お肉に匹敵するタンパク質が含まれています。
大豆は植物性なので、植物繊維やミネラルはそのまま。同じ分量ならば、おからの約5倍の大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンと言えば 血流の促進やメラニン抑制作用により、肌荒れ・冷え性・アンチエイジング の効果もあります。骨粗しょう症にも良いです。女性にはとても嬉しい!
ビタミンBや鉄分も多く、とてもヘルシーな食材です。
気になるソイミート(大豆ミート)のお味は?
正直、どれだけ触感を似せても大豆です。
そのままお肉の感覚で調理すると、けっこうショックを受けます。
(それで私は数年間食べられなくなりました)
慣れてくると、ソイミートの素朴な味も好きになってくるのですが、最初はしっかり味付けをした料理の方が良いと思います。
特に、定番のから揚げは、ソイミート初心者でもとっても美味しく頂けます。
ソイミートのおススメの食べ方
しっかりを味を染みこませた調理方法がおススメです。
私は全て材料を適当な分量で作っているので、分量は好みで変えて下さい。
大豆ミートの戻し方
大豆ミートは乾燥したままだと料理に使いにくいので、いったん戻します。
美味しい戻し方は、
- 3分くらいぬるま湯に浸す
- その後、5分くらい熱湯で茹でる(小さいものは3分)
茹でた後の大豆ミートは、普通のお肉の代わりにそのまま使えます。
茹でるのが面倒な方には、そのまま使えるものもあります!
野菜炒めに肉の代わりに入れるだけ!切らなくても良いので、本当に楽ちん。
マルコメ ダイズラボ 大豆のお肉 【大豆ミート】 ブロック 90g×5個(リンク先の料理がすっごく美味しそう!)
定番のから揚げを作ってみよう!
とても簡単なソイミートから揚げは一番の人気メニューです。
作り方
- 1大豆ミートを沸騰したお湯で5分~10分ゆでる(ソイミートの大きさによる)
- 2水をきる
- 調味料を加えて混ぜて、1時間くらい寝かせる(お肉よりすぐにしみ込みます)
- 水気を軽く切り、小麦粉をからめる
- 油で5分くらい揚げる
お肉を切ったり、長時間味を染みこませたり、食器を熱湯消毒して洗わなくていいので、普通のから揚げよりもずっと楽です。
調味料の味がソイミートにしみ込んでいるため、ヘルシーなのにびっくりするくらい美味しいです。コレステロールフリーなのに、ささみ肉のようにパサパサしないのも美味しいポイント。
煮込むだけのずぼらポトフ
小さいソイミートしか手元になかったので全くポトフっぽくないのですが
ウインナーなどの代わりにソイミートを使ったポトフも美味しいです。
作り方は、野菜を適当に切って、コトコト煮込むだけです…。
普通は野菜を大きく切るのですが、写真は小さなソイミートしかなかったので、全体的に小さくしています。
セロリを入れても美味しいです。
日本のおでん感覚で、その日にあるもので気軽に作っています。
野菜炒めもソイミートでヘルシー
こちらは、普段の野菜炒めをソイミートに変更しただけです。
作り方
- ソイミートを熱湯で3分くらい茹でてもどす
- ソイミートに下味(醤油やみりん)を付けて、30分くらいしみ込ませる
- 野菜と一緒に炒める
すっごく簡単ですし、あらかじめ下味をつけてあるので、大豆っぽさが残りにくいです。
以外に幅の広いソイミート、おススメです
写真がなかったので、他のメニューは随時追記します。
インドではカレーやビルヤニ(炊き込みご飯)に入れて食べます。
下味しておいたソイミートを、野菜炒めに入れるのも美味しいです。ミンチタイプも、ハンバーグや麻婆豆腐、ミートソースなどで大活躍。
お肉を調理するのよりも手間がかからず、保存も楽で、食べ応えもある。
とてもおススメします!
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