高い栄養素で世界的に注目されている。モリンガ。私は、モリンガの青汁を1年以上飲んでいて、頑固な便秘や、夏場の体力不足にとても大きな効果を感じました。
デトックス効果もあるので、お肌の調子も良い気がします。
モリンガは、原産地のインドではドラムスティックと呼ばれています。ヒンディー語ではSahjan(サフジャン)です。
インドの家庭で作られている、とてもシンプルなモリンガのカレーを作ってみました。
八百屋に並んでいる、これがモリンガだった…
モリンガを毎日飲んでいる私ですが、野菜マーケットで頻繁に見かけるこれがモリンガの実だと知ったのは最近です…もちろん、何度も頂いたことはありますが、イマイチうまく食べられず。
八百屋で見かけてもスルーでした。
一般的にドラムスティックは、サンバルと呼ばれる酸味の効いた南インドのスープカレーに入っています。しかし私は酸味があまり得意ではないので、ドライなサンバルカレーを作ることにしました。
モリンガの効果の素晴らしさは以前の記事にまとめました。
モリンガ(ドラムスティック)のカレーの材料と作り方
【材料】
- ドラムスティック:2本
- 玉ねぎ:中1個
- トマト:1個
- にんにく:4かけ
- クミンシード:適量
- ターメリック:小さじ1/2
- サブジマサラ:適量
- 塩:適量
- ギー:適量
- (カレーリーフがあった方が本当は良い)
多分一番シンプルな作り方なので、もっとこだわった作り方をする家庭も多いと思います。
が、インド料理初心者にはとても作りやすいと思います。
モリンガのカレーの作り方
1:ドラムスティックを適当な大きさに切る(4センチくらい)
洗ったドラムスティック(モリンガの実)を食べやすい大きさに切ります。だいたい3cm~5cmくらいです。
2:ドラムスティックの皮を剥く
写真のように、皮の筋になっている部分をナイフで裂いていきます。
これが本当にめんどう...大家族では大量のドラムスティックを料理しますが、私は2本でいっぱいいっぱいです。
3:玉ねぎとトマトを炒める
フライパンに油を強いたら、まずは中火でニンニク、クミンシード(好みでカルダモンなど)をテンパリングします。しっかり香りがたったら、玉ねぎを炒めます。
玉ねぎが透明に透き通ってきたら、トマトを足して、琥珀色になるまで炒めます。
上の写真のような状態になったら、お好みの香辛料と塩を入れます。私はターメリックとサブジマサラ(すでにミックスされているやつ)で楽をします。
4:ドラムスティックを足してさらに炒める
かっとしたドラムスティックを入れたら、フタをしてさらに炒めます。
だいたい10分くらいで程よくなります。
5:しっかり火が通たら出来上がり
写真のように、ドラムスティックにしっかりと火が通ったら出来上がりです。
私は、香りをつけるために最後に少しのギー(精製バター)を足します。
食べる時に注意
お皿に盛りつけた写真がないので、あまり美味しそうに見えませんね。
だけど、お味はなかなかです。
私は辛いのが苦手ですが、もちろんガラムマサラや唐辛子パウダーを入れても良いです。
ところで、このドラムスティックは、サヤの部分は食べられません。
私はずっと知らずに...飲み込めるまで永遠と噛み続けて、結局食べられないで吐く...という経験が何度もあります。
正しくは、しゃぶりついて中の実の部分を頂きます。
人前だと恥ずかしいので、お気をつけください。
気軽に楽しめるモリンガの青汁の効果は以前の記事に書いたので、こちらもご覧ください。
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